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歴史

昭和51年までの武内病院

昭和51年までの武内病院

昭和46年3月

武内純四郎(元暲純会会長)と看護師1名によって血液透析を開始した。
ベッド数は2床、キール型ダイアライザーでホームタンク(スエーデンフリーザー社製)1台を2階病棟の1室に設置した。


2病棟の1室にベッド2床配置  :ベッド

スエーデンフリーザー社製コンソール

スエーデンフリーザー社製コンソール

ホームタンク

ホームタンク

このホームタンクがセントラル(多人数用透析供給装置)の役割をしていた。
第一番目の患者さんは、当院看護師の夫であった。

昭和46年12月

増床し3床となり患者数は6人になった。

医療費の話:1967年(昭和42年)12月から透析治療が保険給付対象となるが、保険は健保本人だと負担なし、国保だと3割負担であった。透析治療は年間約800万円必要で、支払い対策として健保本人でない患者さんの時には協議離婚し、生活保護をうけられたりしていた。

昭和47年

ベッド数9床、患者数は18人で病室3室を改築し拡張された。


医療費の話:腎臓病患者が身体障害者福祉法(児童福祉法)の対象となり、更生医療(育成医療)が利用できるようになって、透析患者さんの医療費負担額が大きく軽減された。

昭和48年

ベッド数13床で患者数は29人となった。
セントラルからの透析液供給配管はさらに拡張した。

48年の様子

昭和48年の透析室

昭和49年

2床増設して16床となり患者数は32人になった。

昭和50年

2床増設し、ベッド数18床となり患者数は54人になった。

昭和51年

春頃から夜間透析を開始した。
12月 病院西側に増築し、透析室は3階に移転し同時に逆浸透装置・自家発電装置を設置した。
ベッド数30床、透析患者数は62人となった。
ナースカウンターに集中管理システムを導入した。
集中管理システムは、ベッドサイドの透析装置の警報とナースコール、監視カメラが設置され個室透析の監視が可能であり、また心電図がとれる当時としては画期的なものでした。

集中管理システム

集中管理システム

昭和51年の透析室

昭和51年の透析室

昭和52年

コルフ型のダイアライザーを使用するMC-5(JMS社製)、CD-1(日機装社製)を導入した。
ベッド数37床、患者数は92人となった。

【CD-1】
CD-1

昭和53年

ローディアル75を導入しバイカーボ透析を開始した。

ローディアル75
ローディアル75

武内病院製バイカーボ多人数用透析液供給装置を開発した。
ベッド数40床、患者数は115人であったが、バイカーボ透析液を10ベッドに供給した。

【武内病院製バイカーボ多人数用透析供給装置】
武内病院製バイカーボ多人数用透析供給装置

昭和54年

ベッド数41床、患者数は118人となった。
アセテートセントラルCDS-02(JMS社製)を設置した。
UFC-11型コンソール(日機装と東レが共同開発)を導入した。
DBU-11型(日機装社製の個人用透析装置)を導入した。

【CDS-02】
CDS-02

昭和55年

ベッド数45床、患者数124人となった。
バイカーボセントラルDAB-20(日機装社製)20人用を導入した。SR-13型コンソール(日機装社製)12台を導入した。
ABM-05型コンソール(旭メディカル社製)3台を導入した。

SR-13

SR-13

ABM-05

ABM-05

昭和56年

ベッド数50床、患者数136人となった。
SR-13型コンソール(日機装社製)5台を増設した。
6月 バイカーボセントラルTCD-Ⅲ(トラベノール社製)30人用を設置した。

【TCD-Ⅲ】
TCD-Ⅲ

昭和57年

ベッド数53床、患者数は145人となった。
5月 SR-13型コンソール、3台を増設した。
6月 PEX(血液分離装置)を導入した。
8月 カリガン逆浸透装置(RO装置)を増設した。

昭和58年

ベッド数60床、患者数は151人となった。
DCS-13型コンソール(日機装社製)4台を導入した。

昭和59年

ベッド数66床、患者数は150人となった。
DBB-22個人用透析装置(日機装社製)2台を導入した。
医療費の話:10月1日より健康保険法改正の伴い高額療養費の特別(長期高額疾病)として人工透析について月額1万円を上限とする高額療養費制度が新設された。

昭和60年

ベッド数68床、患者数は167人となった。
DCS-22型コンソール(日機装社製)3台を増設した。

昭和61年

ベッド数68床、患者数は172人となった。
TR-321型個人用透析装置(東レ社製)を導入した。
TR-201型コンソール(東レ社製)2台を導入した。

TR-321

TR-321

TR-201

TR-201

昭和62年

ベッド数70床、患者数は178人となった。
TR-201型コンソール、5台増設した。

昭和63年

体外衝撃波結石破砕装置が導入され、ベッド数63床に減少するも患者数は184人となった。
DAB-20型セントラルをDAB-30型セントラル(30人用)に変更した。
DCS-22B型コンソール(日機装社製)48台を導入した。
DBG-01型コンソール(日機装社製HDF用)1台を導入した。

平成元年

ベッド数70床に再び増床し、患者数は189人となった。
逆浸透装置(RO装置)を交換した。

平成2年

ベッド数は3床減となり67床、患者数は193人となった。
DCS-211型コンソール(日機装社製)10台を導入した。
DCG-01型コンソール、1台を増設した。

【DCS-211】
DCS-211

平成3年

月水金は昼間、夜間透析。火木土は昼間透析をおこなっていたが、ベッド数は67床、患者数は198人となり火木土に2クール制を開始した。

平成4年

ベッド数67床、患者数は199人となった。
PEXの後継機種としてV50型(血液分離装置)を導入した。

平成5年

ベッド数67床、患者数は204人となった。

平成6年

ベッド数67床、患者数は203人となった。
津看護専門学校第1期卒業生のうち5人が透析室に就職した。

平成7年

ベッド数67床、患者数は215人となった。
社団法人日本透析医学会より三重大学医学部付属病院教育関連施設認定を受けた。

平成8年

ベッド数67床、患者数は215人となった。
DBB-72型個人用透析装置(日機装社製)1台を導入した。
イーディーRO装置を設置した。

平成9年

ベッド数67床、患者数は225人となった。
DAB-40C型セントラル(日機装社製40人用)DCS-26型コンソール(日機装社製)7台を導入した。
DBB-72型、1台を増設した。

【DCS-26】
DCS-26

平成10年

ベッド数67床、患者数は231人となった。
DCS-26型コンソール、1台を増設した。
ハイドロトリーターを設置した。
(水のスケール防止、スライム(藻類)抑制、金属の腐食抑制のため)

平成11年

ベッド数67床、患者数は237人となった。
TR-2000MV型コンソール(東レ社製)18台を導入した。
TR-7000M 型コンソール(東レ社製HDF用)2台導入した。
12月31日コンピューターの2000年問題でスタッフが泊まり込むも、透析関連コンピューターに影響はなかった。

TR-2000MV

TR-2000MV

TR-7000

TR-7000

平成12年

ベッド3床を増床し70床になり、患者数は248人となった。
GC-110型コンソール(JMS社製)3台を導入した。
社団法人日本透析医学会専門医制度に基づく認定施設となった。

【GC-110】
GC-110

平成13年

ベッド数70床、患者数は267人となった。
BCピュアラー01型セントラル(JMS社製)1台を導入した。
GC-110型コンソール、27台を増設した。

【ピュアラー01】
ピュアラー01

平成14年

ベッド数70床、患者数は268人となった。

平成15年

ベッド数70床、患者数は252人となった。
TC-HI型セントラル(東レ社製)1台を導入した。
TR-3000M型コンソール(東レ社製)11台を導入した。
TR-7000M型コンソール(東レ社製HDF用)1台を増設した。

TR-3000M

TR-3000M

TC-HI

TC-HI

榊原温泉病院で透析患者の脳外科、整形外科手術にあわせて術後1~2回の主張透析を行っていたが、出張透析の増加にともない、榊原温泉病院にベッド10床の、血液浄化センターを開設し患者数20人となった。

榊原温泉病院血液浄化センター1

榊原温泉病院血液浄化センター

平成16年

武内病院ベッド数70床、患者数は271人、榊原温泉病院ベッド数11床患者数は28人となった。

平成17年

武内病院ベッド数70床、患者数は275人、榊原温泉病院ベッド数12床患者数は30人となった。
DCS-73型コンソール(日機装社製)3台を導入した。

平成18年

現在の“人工腎センター”を開設した。
DAB-50E型セントラル(日機装社製)3台を導入した。
DCS-73型コンソール51台、DBG-02個人用HDF透析装置3台、DBB-73型個人用透析装置2台(いずれも日機装社製)を導入した。
尚、TR-3000M型コンソール11台とTR-7000M型コンソール1台、GC-110型コンソール30台を旧透析室より移設した。
透析通信システムFuture NetⅡを導入することで情報記録や除水計算を自動で行えるようになった。
開設当初は3班・7班は稼働しておらず1・2・5・6班でベッド数96床、患者数は292人となった。

【2F3F pdf】

<2F3F pdf をダウンロードする>

平成19年

患者数増加に伴い、7班12床を増設。
ベッド数108床、患者数は303人となった。
LDL吸着治療を開始した。


LDL吸着装置 MA-03

平成20年

ベッド数108床、患者数は329人となった。

平成21年

7班の12床を3班へ移設し、さらに12床増設。1・2・3・5・6班での運用となった。
ベッド数120床、患者数は346人となった。

平成22年

ベッド数120床、患者数は350人となった。

平成23年

ベッド数120床、患者数は350人となった。
シャント管理のために超音波検査装置FAZONE CB(FUJUFILM)を導入した。

【FAZONE CB】
FAZONE CB

平成24年

ベッド数120床、患者数は347人となった。
GCAP(顆粒球除去療法)を開始した。

平成25年

ベッド数120床、患者数は346人となった。
LCAP(白血球除去療法)を開始した。
透析通信システムをFuture NetⅡからFuture Net Web+に更新した。

平成26年

ベッド数120床、患者数は340人となった。
以前の7班スペースを改築し診療情報管理室とした。

平成27年

ベッド数120床、患者数は348人となった。
榊原温泉病院の透析機器を更新し、透析通信システムMiracle DIMCS UX(東レ社製)を導入した。

平成28年

ベッド数120床、患者数は331人となった。
武内病院電子カルテ導入に伴い、透析通信システムFuture Net Web+と電子カルテの通信連携をした。
これにより透析記録用紙を電子カルテに取り込むことができ、透析記録用紙のペーパーレスが可能となった。
診療情報管理室を改築しリハビリ室とした。

平成29年

DCS-100NX(日機装社製)2台を導入した。
患者さま及びご家族の負担軽減とサービス向上のために無料送迎を開始した。
3班に1床増設しベッド数121床、患者数353人となった。

【DSC-100NX】

参考資料:昭和46年~平成18年までは人工腎センター開設記念誌「人工腎センターの歩み」より抜粋させていただきました。