看護部長メッセージ
看護部長
山下 優江
当院は、地域の中核病院として、地域のみなさまから信頼され安心して医療が受けられる温かい医療環境の提供に努めています。令和4年5月1日に津市一色町に移転し、新たなスタートをいたしました。新病院では、病院の機能も拡大し、救急室・外来化学療法室、アンギオ室が新設され、二次救急医療を強化した急性期～回復期機能の病院としての役割を担っていきます。
看護部は、患者さまの一番身近な存在として、やさしさと思いやりのある心で、患者さまの気持ちに寄り添い、ニーズに応えられる質の高いケアが提供できるような看護師の育成に取り組んでいます。地域のみなさまが安心して暮らせるようにするためにも、より専門性の高い認定看護師、療法士が関わることに意義があると考え、「看護外来」を新たに開設いたしました。看護師にとっても「看護」の力が発揮でき、活躍の場が広がることは看護の専門性の向上だけではなく、キャリアアップのモデルにもなると考えています。
教育体制もラダーシステムを導入し、看護師一人ひとりが主体的に学び自己研鑽できるように支援し、「ともに学びともに成長できる」組織づくりを目指しています。
また、看護職員が働きやすい環境も大事にしており、看護補助者・介護士との役割分担を見直し、協働しやすい環境整備に向けて活動しています。ハード面においても感染防止にも配慮したベッドパンウォッシャー、真空吸引器の導入など機器を新たに導入し、働く動線にも配慮した設計になってしています。職員が笑顔になり、たのしく仕事ができ質の高いケアが提供できるように日々取り組んでいます。
これからも、患者さまに選んでいただける病院になるように努力してまいります。
看護部長
山下 優江
看護部理念
看護部は、病院の理念に基づいて患者さまの人権を尊重し、やさしさと思いやりのある心で、質の高い看護・介護を提供します。
看護部方針
看護職員としての誇りを持ち看護の基本を大切にし、患者さまに満足していただける質の高い看護を実践する。
- 患者さまの生命を尊重し、人間としての尊厳を守ります。
- 患者さまが安全で安心できる療養環境を提供します。
- 地域住民のニーズに対応できる看護・介護を提供します。
- 専門職業人としての自覚を持ち、自己研鑽に努めます。
