診療科紹介

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腎臓内科

診療科紹介

当科では、内科的腎疾患の診療を専門的に行い、人工腎センターを含めいかなる腎疾患にも対応できる体制をつくっております。

ネフローゼ症候群・腎炎・腎不全などの腎疾患全般、その他体液・水・電解質の異常などの治療を行っております。三重大学医学部循環器内科・腎臓内科・血液浄化部と連携し、腎疾患の診断に必要な腎生検(腎臓の一部の組織を採り、詳しく調べること)を行い、組織診断に基づいた適切な治療を行うほか、合併症の予防・治療にも積極的に努めております。食事療法の指導とともに保存期腎不全・高血圧症の治療に積極的に取り組み、透析回避を目指しております。

末期腎不全においては、泌尿器科と連携しシャント作成から管理・治療まで総合的に治療計画を行っております。血液透析はもちろんのこと、外来維持透析・持続的携行腹膜透析療法(CAPD)管理に加え、近隣施設からの透析患者さまの治療、手術目的での紹介入院による一時的な透析、急性腎不全等に対する急性血液浄化(CHDF、PMX、LDL吸着療法、LCAP療法等)など特殊な血液浄化法まで幅広く対応しております。

当院にて多発性褒胞腎(ADPKD)の治療が可能です。

この病気はこれまで特異的な治療法はなく、高血圧や腎不全に対する対症療法しかありませんでしたが、2014年3月にサムスカ(トルバプタン)という薬が認可されました。

この薬は、元々、心不全や肝硬変に対して使用されていた薬ですが、腎臓の褒胞の増大や腎機能の低下を抑える効果があることがわかり、ADPKDに対しても処方可能となり

ました。

※ADPKDに対してサムスカを処方する場合どの医療機関でも処方できる訳ではなく、登録医のみ処方することができます。

多発性嚢胞腎は、腎臓に褒胞(のうほう)という水の入った袋がたくさんできて、腎臓の機能が徐々に低下していく病気です。60歳頃までに約半数の患者さんで透析や腎移植などの腎代替療法が必要となり、現在透析導入の原因疾患の第4位となっています。

またこの病気は遺伝性であり、ADPKDは50%の確率で子へ遺伝します。

〇合併症について

多発性嚢胞腎に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

  ADPKD情報サイト( http://www.adpkd.jp/